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職場のパワーハラスメントの実態調査結果について
2012/12/13
2012年12月12日、厚生労働省より、「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の報告書が公表されました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002qx6t.html
調査報告によると、従業員数1,000人以上の規模の企業においては、ほとんどの企業で相談窓口が設けられていますが、100人未満の規模の企業では相談窓口の設置割合が4割を下回っているようです。
パワーハラスメントの多くは、上司から部下であったり、先輩から後輩であったり、正社員から非正規社員といった立場の強い人から立場の弱い人に対して発生しています。
パワーハラスメントが発生しやすい職場の共通の特徴では、「上司と部下のコミュニケーションが少ない職場」が51.1%と最も多い結果となっています。