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在宅ワークの適正な実施のためのハンドブックが公開されました
2010/07/28
厚生労働省より、在宅ワーカーのためのハンドブックが公開されました。
近年、パソコン、インターネットの普及により、在宅の形態のよって個人で自営をはじめる在宅ワークが増加しています。
在宅ワークは、仕事と生活の調和、ワークライフバランスの実現のために注目されている働き方のひとつでありますが、個人と会社との口頭による契約などでトラブルの発生が少なくない状況にあるようです。
そこで、厚生労働省より、在宅ワーカーと契約を締結する際に守るべき最低限のルールとして、「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」がH12年に制定され、H22年に適用対象の拡大、発注者が文書明示すべき契約条件の追加などの改正が行われれました。
今後、在宅ワーカーに仕事を発注する企業も、発注を受ける在宅ワーカーもこのガイドラインの内容をよく知っておく必要があるでしょう。